上野の国立科学博物館で現在開催中の『大哺乳類展2』は大迫力!
科博で2度目となる大哺乳類展。
今回、巡回展などはなく、国立科学博物館のみでの開催です。
これだけの剥製や骨格標本が一度に見れるのは貴重な機会です^^
剥製や骨格標本500点以上の圧倒的なボリュームで動物たちの生き残るための進化を解説!
今回の展示ではロコモーション(環境に適応した特有の移動運動)を中心に哺乳類が生き延びるために手に入れた様々な能力が展示解説されています。
まず、会場に入ると大きな象の骨格標本が大迫力で歓迎してくれます^^
最初の展示会場では、
哺乳類の移動する能力の基本
「歩行」や「立ち方」の仕組みが映像と標本で解説されています。
四足歩行の哺乳類(馬・キリン・チーター・サイなど)がどうやって脚を動かして移動しているのか解説があり、動物園ですぐに確認したくなること間違いなしです。
哺乳類大行進といった会場の中央の剥製標本の展示は大迫力で一見の価値あり!
哺乳類と一言で言っても大きさも形も様々!
それが一目で見て実感できる展示です。
一部、実際に剥製を触ることが出来るブースもあり、毛皮の感触を確かめることが出来ます。
鯨の骨格標本が動き、どうやって食事をしているか目で見てわかる仕掛けも!
視覚的にも触覚的にも色々な方向から楽しんで欲しいという、博物館の思いが伝わってくるような展示でした。
動画・商用以外は写真取り放題! 自由研究にもGOOD!
会場は基本的に撮影が自由に出来るので、気になる物はパシャリと撮ることが出来ます。
展示の内容的にも小中学生の自由研究としてピッタリです。
楽しみながらお勉強が出来ちゃいます。
常設展も見られます(*^_^*)
大哺乳類展のチケットがあれば、いっしょに常設展も見ることが出来ます^^
常設展もかなりのボリュームがあり、恐竜の骨格標本などが展示されていますので、是非一緒に見てください^^
大哺乳類展の様子・感想
大迫力の剥製や標本が展示され、映像などでわかりやすく生き物が生き残るためにどう進化しているのかを解説している展示です。
小さなお子さんから、高齢の方まで幅広い年齢層の方たちが展示を楽しんでいました。
ただ、大迫力なので、小さいお子さんでそういった物が苦手な子は泣いちゃうかもしれません><
こちらの展示はかなりの混雑が予想されます。
ゴールデンウィークなどはかなりの行列が予想されますので、平日やゴールデンウィーク明けの休日など混雑を避けた方が無難かもしれません><
(平日でも結構混雑してます(^_^;))
近くに上野動物園もあるので、こちらで哺乳類の勉強をした後、動物園に行くのも楽しいとおもいます^^
大哺乳類展の詳細
『大哺乳類展2~みんなの生き残り作戦』
●会場:
国立科学博物館(東京・上野公園)
東京都台東区上野公園7-20
●会期
2019年3月21日(木・祝)~6月16日(日)
休館日:
月曜日および5月7日(火)
※ただし、3月25日(月)、4月1日(月)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)、6月10日(月)は開館
●アクセス
JR「上野駅」(公園口)から徒歩5分(駐車場なし)
●チケット
一般・大学生:1,600円
小・中・高校生:600円